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さいせい2

(1からのつづき)
久しぶりに電源を入れたEOS_B500からは懐かしい音が!
何しろ20年近く触ってないので、操作なんかほとんど忘れていたのですが、
音を出していくと「バングNo,32番がピアノ」だったとか、
「このストリングスはホイールにトレモロを割り当ててた…」とか、
頭ではなく指が覚えていた感じです。
さすがに「使いやすさ」が売りだったシンセだけあるなーと。

EOSで作成した曲は、8曲までは本体メモリー内に保存できるのですが、
前回書いたように保存できる容量に限界があり、一杯になってしまうと
前の曲を消さないと新しい曲が入りませんでした。
syung@の作風では、1曲で本体メモリーをほとんど使ってしまう事も…。
別売りの専用メモリカードもあったのですが、数千円する高価なものでした。
でも本体と同じ容量なので買っても、たった1曲しか入らなかったり。
貧乏な学生時代、なんとかこの高価なメモリーカードを買い足しながら、
音楽制作を進めていたのですが、まさにその苦しい時代に「超画期的」な
機器がYAMAHAから発売されました。それが、これ!

MDF2.jpg
「YAMAHA MDF2」
シンセのデータをフロッピーディスクに保存・再生する。
ただそれだけの地味~な機器なのですが、保存媒体はフロッピーディスク!
2dd.jpg
このMDF2で使える2DD形式のフロッピー容量は720KB(EOS本体の10倍以上!)
価格は数百円(メモリカードの10分の1!!)、syung@にとってはこれだけで
「保存革命」と言っても過言ではない画期的な機器でした!
(現在のテラバイトから比べるとまさにミクロの世界ですが…笑)

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【趣味の部屋】
シンセやキーボードなどの電子楽器には「MIDI」という規格が
決められており、MIDI規格に対応していれば、違う機器同士をケーブルで
接続して、演奏情報をやり取り可能です。
(こっちのキーボードで違うシンセの音を鳴らしたり、
 16あるMIDIチャンネルを振り分けて、複数の音を弾き分けたりとか。)
   gm.jpg
また、MIDIでは「キーボードを押した/離した」といった演奏データ以外に
「その機器特有の情報(設定内容や音色情報など)」もデータ送受信可能です。
(システムエクスクルーシブメッセージといいます。)

このあらゆるMIDIデータをそのまま、フロッピーに保存してくれる機器が
「MDF2」です。データは「Standerd MIDI File」(SMF)という形式で
保存され、現在でも利用されている「電子音楽の共通データ形式」です。
-----------------------------------------------------

当時のsyung@の曲はすべてこの「MDF2」でフロッピーに保存しており、
その枚数は数十枚になっていました。

さっそく、MDF2とEOS_B500をMIDIケーブルで接続し、
長年眠っていたそのフロッピーを入れて、
さぁ思い出の曲データを読み込み~。

  ウィーン… … …

懐かしいMDF2のモーター音とヘッドアクセス音~♪

  …カチッ。

あれ、モーター止まった?まだデータはEOSに来てないけど…。

うーん、フロッピー磁性体の経年劣化かなぁ~、と軽い不安。
フロッピーは生もの、と言われるくらい、温度や湿度に弱いです。
20年近く押し入れに入れっぱなしだったからなぁ…。

試しに違うディスクをもう一枚。

 ウィーン… … …

 …カチッ。

う、やっぱ止まる…

(その後、何枚も試すが)

やっぱり駄目。
フロッピーが全部読めない…?

いくら何でもそんな…

ということは…


もしかして…


このMDF2が…


こ、壊れた…?








ああ、膨大なフロッピーがぁぁぁぁ!!
思い出のデータがぁぁぁ…………!!(涙)



syung@の過去がすべて失われたかのような
ひどい絶望感に襲われていました。

…つづく

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2009/09/05/Sat 01:45:13  日常/Comment:0/TrackBack:0/
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